2013年9月23日

Google Cloud Platform Roadshow こぼれ話

Google Cloud Platform Roadshow こぼれ話を。

Google Japanのオフィスに入りました。
当然トイレも管轄内です。

男子トイレの立つところ、目線の先になにやら貼ってありました。
社内報です。

何度かトイレにいってひと通りななめ読みするとこういうことが書いてありました。

・Q:出張が多いのでおすすめのモバイル端末を教えて!
・A:OK, じゃおすすめを紹介しよう。

ということで、GoogleでおすすめとなっているモバイルPCはこちら。

  • ThinkPad X1 Carbon
  • Chrome Pixel
  • Macbook Air 13"
  • ThinkPad X230
確かに・・・

ご参考にどうぞ。

Google Cloud Platform Roadshowに参加しました

9/19〜20と、Google Cloud Platform Roadshowに参加しました。

会社の業務としての参加でしたが、個人的にものすごく刺激を受けた楽しい二日間でした。

初ヒルズ、初森ビル、初Google日本という初物づくしでわくわくが止まらなかったです。 


二日目のコード ラボ(Hands On)は非常に感慨深いものがありました。 

事前にHands Onに必要な機器は自分で持ち込むよう案内が来ていました。
そこには、
 ・開発用ノートPC ←これは理解できる
OR
 ・Macbook ←これもまぁ理解できる
OR
 ・Chromebook ←へ?

のいずれかをお持ちくださいと。
そしてChromeの拡張機能「Secure Shell」をいれるようにとありました。

ここで疑問がわきます。

コードを書くエディタは?
どうやってデプロイするんだ?
…まさかブラウザだけで、しかも拡張機能のSecure Shellで今時コマンドラインじゃないだろうなぁ…と。

開発用ノートはもっていない(支給されていない)し、Macbookももっていない。
Chromebookはもっていないけど、Chromebookに仕立てあげた愛機ThinkPad X60がある。
現役を引退したX60にもうひと踏ん張りしてもらおうと、ChromeOSをいれておいたのが功を奏しました。
これでいこう、と半信半疑で二日目の朝を迎えました。

いざ始まってみると・・・

  • Secure Shell拡張機能(ブラウザで動くssh)でGCEにログイン。
  • そこから更に自分のGCEインスタンスを立て、Diskを割り当てる等などして環境整える。
  • ソースの編集はVim or Emacs。
  • コマンドラインでデプロイして、ブラウザで動作確認。

すべてコマンドライン。

いやぁちょっと笑いました。

私は慣れていますが、周りにはシックハックしている方もちらほら。


時代は変わり最先端のCloudサービスを使いこなす方法は、自分が20数年前にUnixにシリアルケーブルでつないだ非力なラップトップPCからtelnetログインしてEmacsで開発していた手法そのものだったのです。


結局のところコマンドラインを制するものは強い、と実感し昔の経験が今につながっていることに感謝しました。


それにしてもSecure Shell、よくできてます。
これさえあればこと足ります。

技術の進歩を改めて実感したいい二日間でした。